西日本魚市株式会社 様

 システム開発サービスの導入事例
高可用システムソフトウェア『everRun MX


システム開発サービスと高可用システムソフトウェア『everRun MX』をご導入いただいた、西日本魚市株式会社様にお話しをお伺いしました。

  

西日本魚市株式会社様は、地方卸売市場「松浦魚市場」で卸売業を経営され、昭和54年の設立以来、青物を中心に実績を伸ばし、日本有数のあじ・さばの水揚げを誇っておられます。
美味しい魚を松浦からお届したい気持ちを胸に、日々、新鮮な魚をスピーディに消費地に送り出すためには迅速な取引・決裁の仕組みと出荷体制が重要なポイントとなります。 その煩雑な取引記録の管理から活用までに一役買うのが、当社のシステム開発サービスをご利用いただき開発・導入された販売管理システムです。
また、停止してはいけない業務を支えるサーバー装置には、2台の富士通PRIMERGYサーバーを同期させて冗長化する、高可用性システムソフトウェア『everRun MX』を搭載してご利用いただいています。

 

1. BEFORE→AFTER


CASE-1
導入前/課題
仕切り書や請求書など取引の記録はすべて手書きで行っていたため、入力担当者の負担も大きく、人の手で対応することに限界を感じていた。

導入後/解決策
営業担当者自身が入力するよう仕組みを切り替えた。スピードアップ、ミス防止、人件費削減などの効果があらわれた。


CASE-2
導入前/課題
情報と時間が命の業界においては、情報を握る一部の者が取り囲まれ、業務に支障を来たす。

導入後/解決策
情報公開&情報発信の仕組みを導入。市場内の競争を適正化し、生産者・仲買人ともに商機を逃さない意識づくりにつながっている。



 

2. 取り巻く状況と抱えていた課題とは/導入の背景・ポイント

 
昭和54年の設立以来、西日本オフィスメーションとは30年の付き合いがあります。当社のIT化は西日本オフィスメーションとともに進めてきたといっても過言ではありません。設立当初は、仕切り書や請求書などが複写になっている専用の用紙に現場担当者が取引内容を記入し、その後、2~3人の事務スタッフがオフコン(オフィスコンピュータ)にデータを入力していました。手作業にはやはり限界があると感じ、作業の効率化とサービス向上のため、仕組みを転換。現場担当者自身が、各自のパソコンに取引内容を入力し、会社内のパソコンをLANでつないでデータを管理するようにしました。見易い・早い・ミス減という3点が、即実感できたメリットです。平成元年には、短時間で膨大なやり取りが行われるセリの記録もオペレーターによるデータ化を試みました。平成17年からは、時代に即してデータ管理からデータ活用へと意識の転換を行う必要を感じ始めました。システム自体の基本は変えず、バージョンアップしてもらいました。どのようなデータを残しておくか、入力項目をどう設定するかが鍵となりますが、その点についても、「戦略的なデータ活用」をポイントに置き、西日本オフィスメーションと二人三脚で進めていきました。

 

3. 提案から導入までの流れ/導入の効果

 
現在のような「パソコンは一人一台が当たり前」ではなかった時代にIT化の取り組みをスタートしたため、やはりその必要性について現場の理解を得るのが大変だったことを記憶しています。導入すれば便利だと頭では理解していても、実際にやり方を覚えなければならないとなると億劫に思ってしまうのは人間の性かもしれません。そこで、抵抗感をやわらげるため「何のために取り組むのか」という動機づけを第一に考えました。段階的に導入し、少しずつメリットを実感してもらいながら、IT化の必要性を理解してもらうという流れです。設立から現在まで、基本的なシステムは変わらず修正を加えてバージョンアップしていくという手法を取っていますが、軸がぶれないシステムには驚くばかりです。SEさんが設定された項目に従って日々の取引を入力してきたことが、後々非常に有益な統計となり、戦略的な統計データとして使えるのです。蓄積したデータを様々な条件で分析できるシステムは、我々西日本魚市の最大の武器の一つと言えるでしょう。常に我々が求めることの一つ上の提案をしてくれる西日本オフィスメーションの先見性にいつも助けられています。
導入したシステムは卸売市場の基幹業務に深く関わるもので、トラブルが起こればたちまち全体が滞る恐れがあります。西日本オフィスメーションの担当者はその点に関してもいつでも快くサポートしてくれるため、ありがたく思っています。何かあればリモートで対応してくれますし、必要に応じて2時間半の道のりを移動してこられます。細かなバグが発生することは不可避かも知れませんが、素早い対応という点を非常に評価しています。

 

4. 今後の取り組みと業界の展望について

魚漁を取り巻く現状は非常に厳しいものです。燃料の問題、漁獲規制の問題、船の老朽化の問題など、数え上げるとキリがありません。しかし、そのような状況だからこそ、漁業を盛り立てていく必要があると思っています。まずは、生産者に残ってもらうこと。市場内の競争を最適化し、より有利に取引できる市場を提供、差別化とコスト削減を通して所得の向上を後押ししたいと思っています。 
そのためには、情報公開と情報活用が今後のキーワードになると考えています。以前は現場担当者に情報を求めて人間が殺到し業務に支障が出るという問題もありました。今後は積極的に、漁獲や入船のデータをリアルタイムで卸売市場内に公開。これによって、出入りする誰もが公平に質の高い情報を得られる環境を作っていこうと考えています。今はパソコンで入力したものが掲示されるのですが、ゆくゆくは音声入力ができるようにならないだろうかと西日本オフィスメーションに相談しているところです。

 
※代表取締役 森永 健一 様へのインタビュー(記載内容は取材時の内容です)
 

5. お喜びの声/現場の実感


「スピーディーな対応をしてもらえるので心強いです」

「西日本オフィスメーションからの提案で入力項目は決まりました。そのときは理由が分からなくても後々とても役立つデータになるので、驚いています」

「データの管理と活用を通して、全体的に意識が向上しました」

「日々の業務に余裕ができ、心理的な余裕が生まれました」

「この業界のことを非常によく勉強されている。ただのシステム屋ではない素晴らしさがありますね」

 

導入法人プロフィール


基本情報
法人名 西日本魚市株式会社
住所 〒859-4536 長崎県松浦市調川町下免695 (松浦魚市場内)
電話番号 0956-72-0147(総務部)
ホームページURL http://www.nishiuo.co.jp/







 

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